| 『絹が身体を守り、癒しの効果さえある』といわれます。絹の特徴、構造、成分をふまえどうしてなのかみていきましょう。 | |||||||||
| 絹は人と同じたんぱく質でできており18種類のアミノ酸を含んでおり、生体適合性がよく、人の肌にもっとも近い繊維で すから安全です。 肌になじみやすく、細胞が再生しやすい特性を持っていますから、美肌をつくり、血管の硬化を防ぎ、内蔵にも好影響を 与え、若さを保つ効果があるのです。 皮膚病に効果的で、アトピー性皮膚炎の人、皮膚の弱い人、敏感な人、柔肌の赤ちゃんでも安心です。傷口にあててもア レルギー反応をおこしません。 水虫対策、床ずれの予防対策にもかかせません。 絹は衣料の分野でも大活躍で手術の縫合糸は全世界で使われています。細く引っぱり強度が大きくて結びやすく解けに くい特性を持っています。 また、フェニールトン尿症の治療薬の効果を引きだすためのシルクプロテインが使用されています。その他、人工皮膚・ 人工血管・コンタクトレンズなど、様々な研究がなされています。 絹の化粧品は絹たんぱく質の保湿効果で肌や髪にうるおいをあたえ、さらに有害な紫外線から肌や髪を守ります。 成人病予防に下記のシルクアミノ酸が一役かいます。 <食品として摂れば・・・>
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| シルクは肌にやさしく、着心地が良いというのは絹と綿を比較した場合、絹は綿の1.3〜1.5倍の吸水性があり、発散性は絹が40分で放出するところ、綿は60分もかかり放出します。つまり、通気性が良いわけです。 絹の繊維は、素材のフィブロイン分子が水を引きつけやすい親水性の水酸基、カルボキシル基、アミノ基をもちこれが、水分子の吸着座席になっている。 繊維構造が空隙(ボイド)が無数にあり、それらが水分を一時的に溜め、貯水池の役割をしている。絹は通気性、吸水性、発散性がすぐれているため、さわやかで着心地がよいのは当然なのです。 |
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| 寒い時期は、必然的に厚着になるため肩こりの誘因や運動不足になりがちです。 絹は薄くて軽いうえ、保温性にすぐれていますから、重ね着(絹→綿やウール→絹)をしてもごわつかないし、保温効果が増します。冷え対策には効果的です。 冬でもシルクなら薄くても大丈夫。絹は夏涼しく、冬あたたかく、季節の変わり目はほどよい着心地でオールシーズン対応の衣料です。 絹が薄地で軽くて暖かい理由は、天然繊維のシルクは糸の太さにムラがあり、吐糸時にS字状のウェーブがかかり断面は三角形を成しています。シルクはミクロフィブリルという微細繊維が集まったものですから、糸と糸の隙間や、繊維と繊維の間、繊維内部にもたくさんの空気を含んでいます。空気は熱の伝導率がもっとも低いので外気の寒さを遮断して暖かさをたもってくれるのです。 |
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| 以前は、日光浴はビタミンDの形成や皮膚の殺菌作用などの効果があげられ、奨励されてきましたが、オゾン層破壊がすすむ昨今は遠慮した方が賢明です。 有害な紫外線は本来、オゾン層で吸収されるので地表には降りてこないのですが、年々破壊のすすむオゾン層を突破し降り注いでいるのです。 紫外線は2月頃から上昇し、4月から8月が多いのですが、年中降り注いでいるので油断は禁物です。 皮膚の老化はもちろんのこと、免疫力が低下し、皮膚癌になる可能性が高くなります。 絹は『色あせしやすい』といわれますが(白色が黄変、やがてベージュに変色していきます)、実はシルクアミノ酸がチロシン、トリプトファンが有害な紫外線を吸収し、皮膚を守ってくれているのです。洗濯後陰干しするのはこのためです。 |
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